鍵盤を見なけりゃいいじゃん! だけど見ないと不安。
良い習慣をつけるためには 「鍵盤ばかり見て弾くのをやめればいいじゃん!」なのですが・・・
それが出来れば苦労はないのですが、今まで楽譜を見ないで鍵盤ばかり見つめて
ピアノを弾いてきた人には、心理的にも習慣を変えるのは不可能に近いことなんです。
そこで今までの習慣を変えるために
「楽譜は見ることができるけど、鍵盤を見ることが出来ない状態」を
人工的に作ることが出来れば良い訳です。
だれでもが初めに思いつくのがアイマスクをしてピアノを弾くことですが、これは別の芸当です。
アイマスクをしてピアノを弾くとみんなから尊敬されますが、楽譜をみての練習はできません。
アイマスクをしてピアノを弾くと鍵盤も見えないけど楽譜も当然見えません。
実は正しく暗譜をしておくとアイマスクをしてもピアノを弾くことができるんだそうです。
「楽譜は見ることができるけど、鍵盤を見ることが出来ない状態」
そんな、ことを可能にするのが
この 正式名称 ピアノ鍵盤遮蔽用ブラインド(ぴあのけんばんしゃへいようぶらいんど)
ピアノブラインドです。
このピアノブラインドを使用すると、弾く人にとって頼りになるのは
自分の触覚と聴覚、そして楽譜です。
実は近道だった ピアノブラインドタッチ!
指の動きの記憶だけを頼りに弾くよりも、触覚や聴覚や楽譜にあった音符の記憶を動員して記憶する方が
正しく暗譜できています。
ねこふんじゃった式の暗譜は実は時間がかかり効果がない方法だったのです。
必ず楽譜を見て練習をする方が読譜にかける時間は少なくてすみます。
ねこふんじゃった式の暗譜は「くせの物」なので鍵盤ばかり見つめて弾く習慣を
無くすようになればピアノブラインドが無くてもブランドタッチで楽譜を見てピアノを
弾くことが出来るようになります。
ピアノブラインドは良い習慣をつくる「きっかけ」になります。