小さい子にとっては、すごい手品のようなことをしている
感覚なのかもしれませんね。
導入時点から、ブラインドタッチに慣れる事、
これは徹底してやっていきたいと思います。
手元をよく見てしまうYちゃん。
初めは苦戦しながらも、なんと、
手元をみないで鍵盤をさぐって弾いてくれました。
楽譜やスケッチブックで隠すより、さらにやる気満々に。
こうやって楽譜に意識が集中すると、楽譜に書かれている事がしっかり脳に伝わり、
それが指先に伝わり、とてもいい演奏ができます。
もし音を間違えても、その間違った音を自分で認識し、正しい音へと指先が動きます。
ピアノもブラインドタッチがカッコいい!
ちょっと強制的かもしれませんが、今のところ特に鍵盤から目を離すことに不安感の強いお二人に試してみて、二人共あっさり弾けるようになりました。
文字通り、「ブラインドタッチ」でないと、ピアノは上達しません(`・ω・´)キリッ
「せんせい、なにこれ~」
「けんばんが、みえないよ~。」
…そうですとも。
鍵盤をしっかり見て、自分の手指も見ながらの練習ももちろん必要。
でも、目は楽譜に集中して鍵盤を掴むのは、感覚で。
”空間認識能力”が必要であるピアノ演奏には、
こうして意図的に手元を隠して練習するのも、効果アリですね。
手を隠して弾くのは、弾きにくそうではありますが、楽譜の音と、鳴っている音が一致しているかを、耳に頼って、よく聴くようになり、効果がありました。
手元ばかり見て、楽譜を見ない生徒さん…今まで、テキストで手元を隠したりして大変でした。
「手ぇにはなんにも書いてへんやろ?
楽譜見ないとわかれへんねんでぇ!」と、口うるさく言っていた生徒さんにも、これは効果大(笑)
今日は、祝日ですがレッスン日!
どんな反応か楽しみです
でもこのピアノブラインドを出したらもう見えへんもんね~
キャーキャー言いながら弾いていました
特に♯や♭が出てきた時に正しい鍵盤位置を体感できるようです。
これ、先生だけでなく生徒さんも自宅で購入したらいいと思います